ご葬儀に関する「お花」とは?

のぼりとの杜コラム

ここのところ、少しずつ涼しくなってきましたね。

季節の変わり目なので、

体調を崩さぬよう、気をつけてください!

 

今回は、

ご葬儀に関する「お花」

についてのコラムです

 

「お花」と言っても、いくつか種類があります。

ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです(*^-^*)

 

まずは「枕花(まくらばな)です。

ご逝去されてからご葬儀までの間、

故人様の枕元に飾る花です。

ご葬儀後はご遺骨やお位牌のそばに、

飾られる方が多い印象です。

 

次に「供花(きょうか)です。

お通夜・葬儀告別式にて、

葬儀式場内の祭壇両脇に飾られる花です。

生花を使用しています。

 

お葬式のお花と聞くと

供花をイメージされる方が多いかもしれないですね。

 

 

次に「花輪(はなわ)です。

こちらはお通夜・葬儀告別式にて

斎場の入口や外に飾られる花です。

花輪は造花を使用するケースが多いです。

 

主に勤務先など、団体で贈る花になります。

しかしサイズが大きく、スペースが必要なため、

都市部では確保が難しく、飾らない斎場も増えています。

そのため、団体の方も供花を贈られるケースが多いです。

 

 

次に「献花(けんか)です。

キリスト教や無宗教のご葬儀にて、

式中にお手向けする花です。

仏教でいう、お焼香をする場面ですね。

※無宗教においては献花、お焼香どちらでも大丈夫です!

お柩の手前、中央にお手向けされている

白いカーネーションを指します。

 

 

最後は「お別れ花」です。

ご出棺前にお柩の中へ納める、お花そのものです。

また、同じタイミングで供花も一緒に納めることが多いです。

 

直葬(ご火葬のみ)の場合は、

お盆に入ったお花や花束を、お顔周り中心に納めます。

 

お花をお手向けいただくと、下記画像のようになります。

このシーンはお花入れといいます。

 

図にすると、このような流れになります。

※地域や風習によって異なるため、あくまで一例です。

 

このように「お花」には種類があるのですが、

すべて「故人様やご遺族に対する、お悔やみの気持ち」

形にしている大切なものですね

 

いかがでしたか?

今回は、ご葬儀に関する「お花」についてのコラムでした!

少しでも、ご参考になれば幸いです!