春のお彼岸には何をすれば良い?

のぼりとの杜コラム

明日は春分の日ですね。
春分の日はお彼岸の中日でもあります。
ちなみに春のお彼岸は3/18が彼岸の入り、3/24が彼岸明けとなります。
3/21の春分の日は祝日でもあり、お墓参りに行く方も多いのではないでしょうか。

お彼岸にすることをまとめてみました。
①お墓参り
お墓参りでは、墓石の掃除や草むしりをして、綺麗にします。
お供えをした後はそのままにせずに持ち帰りましょう。

②仏壇のお掃除
仏具などを取り出して、埃を掃除します。仏具を戻す際に位置が分かるように、写真を撮っておくことをおすすめします。

③ぼたもちを食べる
秋のお彼岸は“おはぎ”を。春のお彼岸は“ぼたもち”を食べます。あんこの違いもありますが、どちらも同じ物。牡丹の花が咲く時期ということで、“ぼたもち”と呼ばれます。

“ぼたもち”と“おはぎ”の違いについてはこちら↓
【「ぼたもち」と「おはぎ」もうすぐお彼岸です。

コロナ渦でもありますので、遠方のお墓参りは控える方もいらっしゃるかもしれません。
春分の日は太陽が真東から昇り真西に沈む日でもあります。西にあるのが浄土の世界(彼岸)、東にあるのが現世(此岸)と言われます。浄土と現世が最も近づくのがお彼岸です。
お彼岸の中日でもある明日は、ぼたもちを作りご先祖様へ想いを馳せる時間を作ってみてはいかがでしょうか。