SDGs(持続可能な開発目標)は昨今、メディアでも多く取り上げられています。
より良い世界づくりは日本はもとより、世界の目標であると周知されてきています。
葬儀においてもより良い世界づくりのために、様々な取り組みがあります。そのひとつに「お棺」があります。
葬儀では、必ず「お棺」が必要です。
実は、お棺にも環境に配慮したものがあるのです。
環境に配慮とは…。
お棺の全体、または芯材に丈夫な紙素材を使用することで、燃焼時のエネルギーを削減することができます。
「え!?紙素材って、強度とかは大丈夫なの?」
と思われた方もご安心ください。
全て木材で作られたお棺と比べてみても、強度は変わりません。
お棺は火葬される
燃焼時のエネルギーの減少にもつながるお棺がこれからご紹介する紙素材を使用したお棺です。燃焼時のNox , SO2, COや有毒ガスの排出量が1/3以下となります。
デザイン性にも優れていて、男性・女性・年齢を問いません。
商品名は「エコフィン」
棺を英語ではcoffin(コフィン)と言います。eco(エコ)との組み合わせで「エコフィン」です。
このエコフィンはウィルライフ株式会社様の商品で、広く流通しております。(ウィルライフ株式会社ホームページはこちら)
葬儀を通しての環境保全は、故人様が残した足跡としてもとても素敵ですよね。
ひとりの力は小さくとも、それを集めれば大きな力になるのがSDGsです。葬儀にもその取り組みの波は来ています。
登戸の杜は環境に配慮する葬儀社として、新しい取り組みの準備をしております。
葬儀社は命と向き合う仕事であります。だからこそ地球の命ともいえる環境を見つめ直す必要があるのではと考えております。