皆さまは自分の家の家紋をご存知でしょうか。
家紋とは、各家で定めている家の印(しるし)です。
家の「ロゴマーク」と考えていただけると分かりやすいと思います。
↑丸に三つ葵
葬儀でも家紋が用いられることがあります。ひと昔前の葬儀では家紋を掲げることは当然でありました。地域によっては、まだまだ家紋と葬儀の結びつきが強い地域もあるのではないでしょうか。
今回は家紋と葬儀の関係についてお話しさせていただきます。
葬儀では和装の喪服や提灯、焼香用のテーブルなどに家紋が使われることがあります。
家紋が用いられる理由として、
・家の一体感を出すことができる。
・自分たちの家系であることを示す。
ことが挙げられます。
↑女性の和装喪服
↑男性の和装喪服
↑提灯
しかし、最近は家族や親しい友人のみで送る家族葬が中心となっていますので、葬儀の際に家紋を使用する機会はほとんど見かけなくなりました。
~家紋がわからない時はどうすればいいの?~
①本家や親戚に尋ねる
②お仏壇やお墓、神棚に家紋が入っていないか調べる
お墓の墓石にも家紋が入っているご家庭もあります。
お墓参りの時に確認してみましょう。
最後に、いくつか家紋をご紹介します。
こんな家紋もあるなんて少し驚きました。何だかホッコリします(^^
↑丸に蟹
↑丸に一つ桃
自分の家の家紋を知ることで、家のルーツが分かることもあります。是非、調べてみてください。