終活公開講座「終活を知ろう!」in 中野島老人いこいの家

イベントのお知らせ

川崎市多摩区社会協議会様との共催終活公開講座「終活を知ろう!」の第7回目が開催されました。
今回は中野島老人いこいの家で『おひとりさまでも安心~介護と福祉・後見制度とは~』のテーマでの講座でした。
超高齢化社会の今、世界で年間990万人の方が認知症を発症しているそうです。これは3.2秒に1人の割合となります。正直、驚きです。認知症になってからでは財産管理はもちろんのこと、身の回りのことの判断能力が不十分となります。元気なうちの今だからこそ、準備する必要があるのです。
もしもの時には誰にどのように任せるのか。
今回、登壇いただいた株式会社藍和の網代取締役も「介護施設への入居もおひとりお一人に見合ったものでなければなりません。後見制度は最後まで安心して暮らせるように認められた制度ですので、元気なうちにしっかりと知っておくことは終活のひとつです。誰に任せるか。エンディングノートの活用もおすすめします」とお話しくださいました。

ひと昔前は介護が終活に大きくクローズアップされることはありませんでした。
介護は家族が協力してどのようにしていくかを考えることが当たり前の認識だった気がします。生活環境の変化や核家族化が進む現在は、ご自身のことはご自身で…とちょっぴり寂しいような気もしますが、すべてはこれからの人生を安心して過ごすためのも。終活を考える時はご自身のこれからについても考える必要があるのです。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

次回は2月24日(水)10:30より『長尾老人いこいの家』にて今回と同じテーマで開催予定です。
お問い合わせ、お申し込みは川崎市社会福祉協議会様まで(電話044-935-5500)