おふくろの味を思い出す瞬間

のぼりとの杜コラム

葬儀の相談をしていると故人様の嗜好物の話題がよく出ます。中でも好きだった食べ物のお話し。
「おばあちゃんはお饅頭が大好きだった」「父は大のビール党」「母はケーキが大好物でした」等々、好きな食べ物の話題は相談時の空気を明るくもしてくれます。

闘病や入院等で好きだった食べ物が食べられないことは珍しくありません。好物を口にできないほどつらいものはないですよね。
仏式のお葬式の時に一膳飯やお団子(一膳飯・お団子の意味参照)をお供えしますが、好きな食べ物も祭壇に是非、供えてください。過去にはハンバーグやカツカレー、うな重、手作りケーキに至るまでお供えしたお葬式もありました。
供えるだけではなく、棺の中にお入れし故人様に持たせることも可能です(物によっては難しい場合もあり)。

実は私は葬儀の相談の時に好きな食べ物の話題が出ると、いつもおふくろを思い出します。おふくろが亡くなった時、好きな食べ物はというよりも、「もうおふくろの味が食べれないんだなぁ」と考えてしまいました。おふくろに感謝です。
ちなみに、おふくろの料理で一番好きだったものは豚の角煮です。いまだにおふくろの角煮に勝るものにお目にかかっていません(笑)
みなさんにとってのおふくろの味は何ですか!?
やばい、涙が出そうになってきました(^^;

 

 


登戸の杜がお答えします!匿名質問箱

~葬儀・供養・終活ほか何でもOK。大大大募集中!~

匿名でOKです。ご質問はこちらから(コラム内で回答していきます)

LINE・Twitterからも受け付けておりますのでお気軽にお寄せください!

LINEはこちら

Twitterはこちら

YouTubeも見てね