互助会、専門葬儀社、葬儀紹介会社の違いとは?

のぼりとの杜コラム

葬儀社の種類がいくつかあるのはご存知でしょうか?
大きく分けると、冠婚葬祭互助会、専門葬儀社、そして最近テレビCMでも目にする葬儀紹介会社があります。「小さなお葬式」や「よりそう」などが葬儀紹介会社にあたります。


冠婚葬祭互助会

冠婚互助会
とは、冠婚葬祭の行事の際にあらかじめお金を積み立てておき、いざという時に積み立てたお金を使用するシステムです。
葬儀の際には積み立てておいたお金を一部使用することができます。あらかじめ互助会に入っておくと安心感が感じられると思います。しかし、解約する時は満額は返金されません。解約時に手数料(15%~ 20%)が差し引かれます。加入時にしっかりと説明をされていないことがあり、トラブルになってしまうケースもあります。
また、積立金だけではご葬儀は賄えませんので入会する際は注意が必要です。
一番の注意点は積立金だけで葬儀は行えないことと原則、入会しているコースでの適用となり、直葬などでは使用できない場合があることです。


専門葬儀社

専門葬儀社
とは、いわゆる普通の葬儀社です。家族だけで経営している会社から、たくさんの社員がいる会社まで様々です。地域に密着した葬儀社、広範囲まで対応する葬儀社、それぞれの特徴があります。値段も様々ですので、実際に会って話を聞いてみることが大切です。


葬儀紹介会社

葬儀紹介会社
とは、インターネットを通して葬儀社をお客様に紹介する会社です。
最近CMでよく見る会社でもあります。小さなお葬式、よりそう、イオンのお葬式などがこれに当たります。実際にお葬式を施行するのは専門葬儀社か互助会です。
注意点として、実際に葬儀が発生するまでどんな葬儀社が担当するのかが分からないという点があります。良い葬儀社かマニュアル通りの葬儀しかしてくれない事務的な葬儀社かは分かりません。
表示価格に何が含まれているかなどの確認もしっかりとしましょう。

一度しかないお葬式です。心身ともに疲弊している中、思ったのと違った葬儀社にお願いするのは考えただけでも嫌な気持ちになりませんか?
こんなはずじゃなかった…と思う前に、ぜひ、葬儀社によく話を聞くことをおすすめします!相談するときは同じ内容(人数・式場・火葬場・安置場所・料理・返礼品など)でいくつかの葬儀社に見積りを出してもらい、比べてみましょう。

ちなみに登戸の杜はどこに属するのか分かりますか?

答えは専門葬儀社です!