火葬料金の値上げ!?

のぼりとの杜コラム

誰もが一生のうちに一度はお世話になる火葬場(一部、ごくわずかでありますが土葬もある)。
その火葬料金が値上げするというお話しです。

関東のほとんどの火葬場は各自治体で運営されています。すなわち、公営での運営です。
川崎市にある2か所の火葬場、かわさき北部斎苑・南部斎苑も川崎市の運営です。
自治体での運営ということは誰もが公平に使用できることでもあり、火葬料金も市民であれば均一料金です。

東京23区に目を移します。
東京23区には火葬場は9ヵ所あり、公営の火葬場は2か所。残り7か所は民間企業で運営されています。そのうちの6か所は東京博善社の運営で23区の火葬数の7割のシェアを占めていると言われております。
「代々幡・堀ノ内・桐ヶ谷・町屋・四ツ木・落合」の各火葬場です。聞いたことや使用したことがある方もいるのではないでしょうか。
実はこの東京博善社運営の火葬場の料金が来年の1/1から値上がりします。一部の(多くのかもしれません)葬祭業者も反対しています。

東京博善社の火葬料金は松竹梅ではありませんが、使用する火葬炉により料金も異なります。

59,000円・107,500円・177,000円・280,000円
ざっとこんな感じで分かれています。当然ながら59,000円の火葬炉を希望する方が多いのですが、この59,000円が75,000円に値上がりするのです。
このほかにも火葬を待つ控室料金(30,000円前後)もかかります。

 

ここからは個人的意見ですが、日本は火葬国家。また、新たに火葬場の設立は要項や費用面からも簡単にはできないのが現状。ましてや、高齢化社会で黙っていても火葬数の増加。
これらを考えてみても、諸事情はあるでしょうが値上げはいかがなものでしょうか。

価格で表すわけではないですが、使用者の負担増は目に見えてわかります。

 

参考までに主な自治体の火葬料金を記してみます。(市民料金)
川崎市:6,750円
横浜市:12,000円

八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市:無料

立川市・昭島市・国立市:無料

 

いかがでしょうか?23区と比較で驚愕しませんか!?

東京23区のお客様にこの火葬費用のお話しをするとみなさん驚かれます。
あたりまえとは言え、火葬国家日本であるからこそ、統一できないものなのかなぁと思ってしまう次第であります。

葬儀の費用とは別にどうしても必要になる火葬費用。負担が大きくなるのは聊か疑問でなりません。民間運営だからこそ、公益性の高い事業であることを鑑みて消費者に寄り添うべきサービスな気がしますが、仕方ないじゃんで終わってしまうことなのでしょうか・・・。