夏の風物詩 甲子園

のぼりとの杜コラム

全国高校野球選手権記念大会、甲子園が現在開催されております。
野球好きとしては、やっときたー!!という思いでいっぱいです。
新型コロナウイルスで開催されなかった年を思い出すとこうして試合を見れるだけで感無量です。
出身が千葉県なので、出身県の代表校に勝ち進んでいってもらいたいですが、
暑さに負けずみんな頑張ってほしいですね。

今年から熱中症予防対策として5回裏終了時に10分間のクーリングタイムが導入されました。
ここ数年の暑さは尋常ではないですし、少しでも選手が快適にプレーができればと願うばかりです。

高校球児だけではなく、アルプススタンドで美しい音色を奏でているブラスバンド部や応援も
甲子園の見どころのひとつですね。
最近はプロ野球選手の応援歌もよく耳にします。甲子園といえば!の曲や、高校独自の応援曲など
見ているこちらも気持ちが上がります。

そもそも甲子園でいつから応援歌が演奏されるようになったのかご存じですか?
始まりは第34回の甲子園からといわれており、そのころはまだ応援歌ではなく鳴り物応援でした。
1960年ころに甲子園では吹奏楽での応援が主流になり、高校野球の応援歌自体は1980年ころに徐々に広がっていったみたいです。
応援歌が導入されたのは比較的最近なんですね~。
プロ野球で応援歌が導入されたのもこのころみたいですよ。
球場一体となるあの雰囲気…。たまらないです👍

ちなみになぜ『甲子園』と名称がついたのでしょうか
それは、球場が完成した年に由来します。
十干が』(きのえ)、十二支が』(ね・ねずみ)が60年ぶりに重なる縁起のいい年だったため、
それにちなんで名づけられたそうです。まさに聖地ですね。

甲子園は今年で105回目の開催となり、長い歴史の中で数々の名場面がありました。
球児たちのまっすぐで熱い思いをプレーの中に感じるたび、自然と涙がこぼれます。
毎年一試合ごとに私たちを感動で包む甲子園―。今年は一体どんなドラマが生まれるのでしょうか。