ご存じですか?「盆踊りの歴史」

のぼりとの杜コラム

今年はコロナウイルスの規制が緩和され、全国各地でお祭りを開催する所も多くなってきました。

数年ぶりにお祭りが行えるようになり、街ににぎわいを感じられる夏になりそうです♪

さて、今回はお祭りでよく見かける「盆踊り」についてのお話です。

盆踊りというと、皆様も一度は踊ったことがあるのではないでしょうか。
私も子どもの頃はお祭りでよく踊っていた思い出があります。

そこで、盆踊りについて調べてみると、興味深い内容がわかりました。

実は、盆踊りの歴史は仏教に由来するものです。
平安時代の僧侶 空也上人と、鎌倉時代の僧侶 一遍上人は、念仏を唱えながら踊る「念仏踊り」を始めたとされています。
あっ、そういえば業界のバイブル〝葬儀概論〟にも念仏踊りの説明があるのを思い出しました(*´▽`*)この念仏踊りの流れとは知りまでんでした。

亡くなった方の供養や、魂をお迎えする時に行っていた踊りが、娯楽に発展し、現代では盆踊りとして、多くの人々に愛される夏の風物詩となりました。

これから盆踊りに参加する際は、ご先祖様への思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

盆踊りは地域で古くから踊られているもので、その土地によって様々な特色があります。
そこに住んでいない人でも気軽に参加できるので、自分の住んでいる地域以外の盆踊りも踊ってみるのもいいかもしれませんね。