キリスト教で唱える「アーメン」の意味とは?

のぼりとの杜コラム

先日、キリスト教の葬儀のお手伝いがありました。
キリスト教では式中に神父さんや牧師さんからのお祈りのお言葉がありますが、お言葉の最後に「アーメン」という言葉を唱えます。

この「アーメン」という言葉。耳にしたことがある有名なフレーズですよね。この「アーメン」はヘブライ語であり、英語では「エイメン」と発音するそうです。

気になる意味ですが…
まこと確かに。そうなりますように。
祈りや願いを意味する言葉です。イエス・キリストの教えに同意、お誓い申す厳粛な言葉なのです。讃美歌の最後にも♪アーメン♪と唱えます。

仏教での南無阿弥陀仏や南無妙法蓮華経のお唱えの「南無」と意味合いは似ている感じはしますが、ここでは深堀はやめておきます(^^;
 >>過去コラム「宗派ごとに違うお唱え」参照

仏式、キリスト教問わず、その宗旨の意味を理解して参列すると気持ちも少し違うのではないでしょうか。
キリスト教の葬儀に参列した暁には、ともに「アーメン」とお唱えし、故人様の安らかなる昇天をご祈念いただけたらと思います。