葬儀社スタッフの必需品は?ポケットの中身公開

のぼりとの杜コラム

今回は、我々スタッフのポケットに入っている持ち物をご紹介したいと思います。

現在、ポケットの中身を出してみるとこのような感じです。

◆名刺

◆ボールペン(お客様用と予備)

◆ハンカチ

◆メモ帳

◆消しゴム

◆印鑑

◆灰ならし

◆カッター

◆糊

◆方位磁針

 

 

意外と沢山持ち歩く物があります。気を抜くといつの間にかポケットが膨らみ、だらしなくなってしまうので気を付けています(*_*;
名刺~印鑑までは一般的だと思いますが、方位磁針や糊はいつ使うの?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

・方位磁針…故人様をご安置するときに使用します。
仏式ですと、お釈迦様が入滅された際の向きに合わせてお頭を北か西の方角に向けてご安置します。
最近ではスマートフォンに方位磁針のアプリがあるので、それで代用もできます。ご自宅にご安置する際はご家族に尋ねることもあります。

・糊…白木の位牌に戒名などが書かれた用紙を貼り付けるときに使用します。用紙を貼る時は、お通夜が始まる15~10分前がほとんどです。いざ貼るぞ、と思った時に手元にないと大慌てです!

・カッター…段ボール箱を開ける際や、ちょっとした物に切れ込みを入れる際に使います。意外と持っていないと不便なアイテムです。

・灰ならし(写真では消しゴムの右側)…文字の通り、香炉のお掃除をした後に、灰を平らにならすために使用します。

 

他に持ち歩いている物として、ミニ裁縫セット、清め塩、ふせん、案内用白手袋、腕時計、メジャーなどがあります。
いつもポケットに入れておくのではなく、使用するであろう場面に応じていつでも取り出せるよう、ポーチなどに収納しておくのがいいですね!