今年はコロナウイルスの感染対策で、不要不急の移動自粛が呼びかけられていますよね。
お葬式は不要不急の外出ではありませんが、地方から都心部、都心部から地方へと移動するとなると、ためらってしまう方も多いのではないでしょうか。
ある地域では、東京から親の葬儀に参列するのに地元へ帰ったら、近所で噂になってしまったという話も耳にしました。
個々の判断に委ねられているからこそ、どうしたらいいのか悩むところです。
葬儀に参列したいけど、もし感染させてしまったら…と考えると怖いですよね。
葬儀をリモート中継してもらうというのもひとつの方法だと思います。
今回は、実際のリモート葬儀の様子のお話しをしようと思います。
あるご家族はノートパソコンで海外にいる親戚とリモート中継をされていました。
お読経の最中以外はノートパソコンを持って祭壇を近くで見せたり故人様との対面をされたりしていました。中継されている側はご自身で移動することができないので、こういった配慮は非常にありがたいのではないでしょうか。
リモートなのにその方が一緒にいるような、あたたかい雰囲気でのお葬式でした。
対個人の場合はこのように中継できますが、大勢の方に向けて中継するときはなかなか難しいと思います。定点カメラでの中継や、どなたかにカメラマンをしていただくようになると思います。
今ではスマートフォンでもリモート中継ができるようになりました。参列できない方のためにこういった選択肢がある事を覚えていただけたら幸いです。
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