葬儀の知識とマナーVol.21 「親族のお焼香の順番は?」

のぼりとの杜コラム

お焼香の順番は迷われたことございませんか?焼香の順番についての質問は、実はよく聞かれる質問なのです。
実際にはお通夜や葬儀の時は葬儀社のスタッフが順に誘導をするので、慌てることはないと思います。しかしながら焼香の順番には決まりはないものの、一定の規則のようなものがありますので、今回はお焼香はどの順番で行うのか?をお伝えしたいと思います。参照:お焼香の作法

例)夫が亡くなって、喪主は配偶者が務める場合
まずは、喪主様が焼香です。規模や形式によっては喪主様のみお名前をお呼びする呼名焼香を行う場合もあります。
順に子供→夫の父母、配偶者の父母→夫の兄弟姉妹。
といった流れが一般的でしょうか。

参考例としてお伝えしましたが絶対的な決まりはありません。わかりやすく説明するとしたら血縁関係に準じて焼香の順番とするケースが多いのです。
下の図は親等表です。参考までにご覧ください。

葬儀式場では一般的にはご遺族・ご親族の席が前列になります。
実は着席順も血縁関係に準ずることが多いので、すなわち実際の焼香順に座ることにもなるのです。
地域性やお寺様の指示によっても変わりますので、その場合は慣習に従うことがベターです。
また、一周忌や三回忌等の法要の際の着席も同様なので参考にしてみてください。

普段、接しないことは疑問も多いものです。そんな時は遠慮なく葬儀社スタッフを頼りましょう!
そして是非、知見を得たらみんなに教えてあげてくださいね!

 


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