先日、お客様からこのようなご質問がございました。
「お仏壇って買わないといけないのですか?」
お仏壇はお位牌を安置するための空間で、心の拠り所でもあります。
仏教を信仰している方や、菩提寺をお持ちの方はお仏壇を持つ方が多いです。
その家族それぞれのお考えで、お仏壇は購入せずに黒塗り位牌のみを作成するという方もいらっしゃいます。
最近では、洋室のリビングにも馴染むモダンなお仏壇もあります。
(写真はお仏壇のはせがわHPより引用)
ご自宅に和室や仏間がない場合は、このようなお仏壇を選ばれる方も多くいらっしゃいます。
個人的には、仏式で葬儀を終えたらお仏壇を。また、お仏壇でなくとも手を合わせる対象や形は作った方が良いと感じています。いつも向き合える拠り所として、故人様・ご先祖様の住処としてオリジナルで作っても良いと思います。
火葬後の収骨の際、小さな骨壺に分骨をしてもらい、それを手を合わせる対象とする方も多いです。そこに写真や位牌を置くだけでも“我が家のオリジナル供養”が完成します。無宗教の方にもお勧めです。
>>過去コラム「お仏壇を置く正しい向きは?」
>>過去コラム「お仏壇・お位牌の購入のポイント」
>>過去コラム「メモリアル卓上ブック型フォト仏壇」
親戚や旧知の仲のであった方などが訪問された際にはお仏壇に手を合わせてお参りをする文化が日本にはあります。
ご家族で話し合って、我が家のお仏壇はどんなカタチが良いのかな?と考えてみることが大切です。