多摩区内5か所の老人いこいの家で開催中の「多摩区終活公開講座」。各いこいの家で計8回のシリーズで行っています。
今回は枡形老人いこいの家での第7回目の開催でした。
今回のテーマは『お墓!』
お墓と言っても今は供養の多様化時代でもあり、選択肢も多くあります。
継承墓地が主体の日本ですが、少子高齢化や核家族化、また個々のライフスタイルの変化などで求めるお墓のニーズもそれぞれ違いが見られます。
今在るお墓のことはもちろん、納骨堂や合祀墓、樹木葬に海洋散骨の特徴を含めた講座となりました。
エンブリッジの大津代表からは最近のお墓事情をお話しいただきました。
アライバルの佐野代表からは海洋散骨の概要の説明です。
弊社代表の片桐からはお墓の形態の説明をさせていただきました。
「海洋散骨という言葉だけは知っているけど、どんなお墓なの?」
「我が家は代々のお墓を継承していけるけど、とても勉強になりました」
「お墓じまいすればいいのかなと安易に思っていたけど、考えるべきことも多くあるのだと知れました」
「普段、お墓のことは家族で話したことなんてなかったけど、子供たちの考えも聞いてみるわ」
と参加者の方もお墓のことを考える“きっかけ”としていただけました。
実はこの“きっかけ”が終活では重要で、普段は考える機会がないけれど何かの“きっかけ”で知ることが終活のスタートになります。何をしなければいけなくて、何が不安なのかさえもわからなくて当然です。“きっかけ”を掴んでくれることがこの講座の役割でもあります。
次回は12/21(火)10:00~中野島老人いこいの家での開催です。
「エンディングノートを書いてみよう!」をテーマに皆様と楽しく終活を勉強できたらと思っております。
参加の申し込みは中野島老人いこいの家(044-900-4265)、もしくは多摩区社会福祉協議会(044-935-5500)へ。