赤い霊柩車と聞いて〝ピン〟ときた人はドラマ通か葬儀業界に興味があるか片平なぎさや大村崑のファンかの人だと思います。そんなことはないか(;^_^A
失礼しました^^;
赤い霊柩車のお話しはのちほど…ということで、まずは霊柩車のイメージを聞いてみたいと思います。みなさまは霊柩車には、どのようなイメージが頭に浮かびますか?
親指を隠す車
火葬場へ行く車
縁起でもない!!
お宮が付いたきらびやかな車?
セダンタイプのスタイリッシュな車?
はたまた、「赤い霊柩車」?
いろいろなイメージをされると思います。
今回は、様々な霊柩車の種類をご紹介いたします。
①宮型霊柩車
霊柩車と言えば宮型をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
漫画やアニメなど、イラスト化される時にもこちらのタイプはよく描かれています。
首都圏では近年、見かけることが少なくなってしまいましたが、個人的には宮型がかっこよくて素敵だと思っています。
②洋型霊柩車
③バン型(普通車)
洋型車にはリンカーンやボルボ、キャデラック、ベンツなどがあります。最後は外国車に乗せてあげたいとご遺族からのご希望も多いです。
普通車は国産車がメインです。クラウンタイプやエスティマ、エルグランドなどバン型の車種が実働しています。街中を走っていてもあまり気付かない方が多いのが特徴です。(業界関係者はすぐに見つけてしまうのが職業病でしょうか 汗
ここからは珍しい霊柩車のご紹介です。
赤い霊柩車
こちらは、ドラマ「赤い霊柩車」で実際に使用された霊柩車です。
現在は展示用となっており、霊柩車としては使用されていないようです。写真は弊社代表が以前、実際に見学をさせていただいた時に撮影させていただきました。内装はなんともきらびやかな、特別な空間となっています。霊柩車と言わなければ、海外の神殿のような感じですよね。
リムジンタイプの霊柩車
6~7名ほどが一緒に乗車できます。お柩を皆さんで囲んで火葬場へご移動します。
赤い霊柩車とリムジンタイプは、石川県のオークス株式会社様が所有されています。
関東では霊柩車の色は「黒」の印象がありますが、日本全国で様々な霊柩車が走っています。マイクロバスと一体型「バス型霊柩」などもあります。皆さんが知っている霊柩車を是非、教えてください。
最後に…。
人は亡くなったら、必ず霊柩車のお世話になります。
皆さんなら霊柩車はどのようなタイプを選びますか?