葬儀屋さんの漫画から

のぼりとの杜コラム

お葬式ってする必要はあるのだろうか…?
ここ数年、葬儀の多様化が進み『葬儀をしない』選択肢なんてことも活字で見るようになりました。
葬儀=お葬式の図式ではなく弔いと捉えるべきなのですが…。
今回は文春オンライン様で記事が紹介された【それでもしますか、お葬式?】の漫画を読んでみての感想を書いてみたいと思います。葬儀社からの目線です。

記事はこちら

ストーリーのテンポが良く、サクサク読めます。葬儀屋さんの前時代的要素が描かれています。
今の時代、このような葬祭従事者がまだいるのだろうか…と思ってしまいました?
ここだけの話ですが、昔はこんなスタッフがゴロゴロいたようです。
葬儀の相談から事務所に戻った若手社員に対し
「この故人様は一流企業の部長さん。家の風貌からしても○○○万円の葬儀だろ!!」
「売上を第一に考えろ!」
などと先輩からの叱咤が飛び交うこともあったとかないとか!?
もちろん、今ではこんな事をしている葬儀屋さんは少ないと思います。いや、いたら驚愕です。許せません!
漫画の内容は、姉を亡くした妹。姉を送りたいけど、お金がない…。そんな妹に対して葬儀屋さんが取った行動とは?といっ感じになっています。
みなさまもぜひ、読んでみてください!お葬式の価値観が変わるかも!?