昨日の続き…閻魔様に裁きを受ける内容とは?

のぼりとの杜コラム

昨日の続き…

閻魔様の顔、怖いですよね。弊社代表も“たじたじ”です(笑)
昨日の閻魔様に纏わる問題はわかりましたでしょうか?難しかったですか?

閻魔様はどのような審判を行っていると言われているでしょうか?
答えは ③死者の転生先(生まれ変わり先)を決める です。

人は天国への旅路で計7回(7日ごと)の裁きを受けます。7日ごとの7回目の裁き=49日をもって仏様となります。前回のコラムでも書きましたが5回目(死後35日目)の裁きに登場するのが閻魔大王です。閻魔様はここで天国への切符か地獄への切符かを裁いて死者に渡すことになります。
行先は
地獄道(その名の通り地獄の世界)
餓鬼道(飢えにもがき苦しむ世界)
畜生道(人間以下の動物に生まれ変わる世界)
修羅道(終始、争いの世界)
人間道(楽しいことばかりではなく煩悩に悩む世界)
天上道(苦しみもなく優れた世界。しかし、煩悩がないわけではない。衰退もある)
の六道のいずれかになります。

閻魔様は極楽浄土、少しでも苦しみのない世界へ向かうに相応しい死者かどうかを裁きます。
そこで、ご家族は「どうか極楽浄土へ導いてください」と追善供養(法要)を行うのです。
そして無事に49日を迎え、浄土の世界へ旅立ち仏様になる。このように言い伝えられています。
閻魔様は怖い顔で裁きも厳しそうですが、実は地蔵菩薩と呼ばれ私たちを見守ってくれているそうです。お地蔵さんの顔は優しいですもんね。生前の様子をしっかりと見守り支えてくれています。

今回のコラムを書いていてふと思いました。
私が死んで霊界を彷徨っているときに閻魔様から「お前さんは、さすがだ!文句なしに天の道へ」と言われるような毎日を過ごしていきたいなと。

 


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