すっかり秋ですね。秋と言えば「食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋」と言いますが、このフレーズ、最近はあまり耳にしなくなったのは気のせいでしょうか(;^_^A
昭和時代の男としてはこういったフレーズ、大好きなんですよね♪
さて、今回のグルメ放浪記は食欲の秋にちなんで地方グルメをご紹介。
新潟生まれの小生にとって地元で誇れるものは何といっても「米と食と酒」です。これだけは譲れません(笑)
みなさんが新潟に出向かれた際(GoToトラベルキャンペーンも始まりましたし!)に是非、賞味してほしい逸品をご紹介します。それは…へぎそばです。
へぎそばとはへぎ(片木)と呼ばれる器に盛られるそばのことをいいます。しかし、へぎの器を使っていれば、「どれもへぎそばじゃん!」と思うかもしれませんが、へぎは「剥ぎ(はぎ)」の語源からきており、剥いだ木の板で作った大きな四角い器を言います。まだあります。このへぎの上に、手繰りと言って小さく一口大にくるんと丸まった蕎麦を乗せて盛りつける。これが本来のへぎそばであります。(通ぶってすみません)
おすすめのお店は、新潟県十日町市(旧中魚沼郡川西町)の田んぼの真ん中に本店を構える小嶋屋総本店です。つなぎには布乃利(ふのり)という海藻を使い、とにかく喉越しとコシが抜群!!そば粉100%の多加水麺で正直、いくらでも永遠に!?食べ続けたくなるくらいの美味しさです。
通常、そばと言えば薬味でわさびを添えることが一般的ですが、小嶋屋総本店はからしを添えます。
このからしが、そばの甘味を引き立たせる欠かせない名脇役で欠かせないのです。
写真のへぎそばは3人前ですが1人で完食です(^O^)最後はもちろんルチンがたっぷり溶け込んだそば湯でシメました。
超ローカルな地ではありますが、新潟観光の帰り道に立ち寄ってみてください。魚沼の田園を眺めながらのドライブコースにもピッタリだと思います。
余談…
いつもそばを食べる時、その昔、ざるそばの食べ放題で21枚食べたことを思い出す小生であります(笑)
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