続・海洋散骨について

イベントのお知らせ

前回は海洋散骨体験クルーズのお話しをしましたが、今回は海洋散骨の中身についてお話ししたいと思います。

最近ではお墓の在り方も多様化しております。そのひとつに海洋散骨があります。
海洋散骨とはその名の通りお骨を海に還す葬送になります。
海洋散骨を選ばれる方の理由として
・自然が好き
・海が好き
・海外生活が長かった
・宗教などはない
・継承者がいない
・子供に墓地管理などで手を煩わせたくない
・経済的負担を軽くしたい
などが挙げられます。

海洋散骨にはガイドラインもあり、好きなところにお骨を放っていいわけではありません。しっかりとしたマナー、秩序をもって行う必要はあります。
まず、お骨を粉骨と言ってパウダー状にします。骨壺いっぱいのお骨が三分の一ほどの分量になり、そのお骨を水溶性の袋に小分けすることが一般的です。
水溶性なので海に放ると少しずつ溶け出し海へ還っていきます。とても神秘的に感じる瞬間です。
お骨とともにお花を散らしたり(献花)お好きだったお酒(献酒)などを添えてお別れをいたします。
場所は公的秩序に反しない(養殖場や海水浴場など)海域に移動して海洋散骨は行います。
最近では全国各地に散骨スポットが広まってきましたので、お好きな海や地域でも可能となっています。
船をチャーターしてご家族のみで行う方法やほかのご家族と合同乗船で行う、さらには散骨を代行してもらう方法などがあります。それにより金額も変わります。
船内では祭壇を設営し、好きな音楽を流したりや追悼DVDを作成しての放映、会食もできちゃいます。「散骨供養パーティーだね」と笑顔で集まる方も多いです。
また、最近ではご住職も同行し法要として行うケースも増えています。
このようにご希望に添った演出や準備が可能ですので打ち合わせの際に最後のセレモニーをどのように行いたいか、しっかりと伝えることが大切です。

散骨が終えると散骨証明が発行され、そこには「どこの海域なのか」「経緯・北緯」などもしっかりと表記され散骨スポットがわかるようにもなっています。ですので、散骨したら終了ではなく追善供養も可能なのです。お盆やお彼岸に一周忌や三回忌にと改めて乗船し散骨スポットへクルージング。そして手を合わせる。心のこもった供養ができます。
海は日本の川や海へはもとより世界にもつながっています。自然に還ることが根幹にある海洋散骨ですからお近くの海や川で手を合わせるという方もいらっしゃいます。

いかがでしたか?海洋散骨のイメージはできましたでしょうか?
すべてのお骨を海に還すのではなく少しだけ手元に残す手元供養も可能なのです。
お墓の引っ越し先としてお墓に眠る先祖代々のお骨も散骨はできます。
新しい供養の方法として考えてみるのもよいのではないかと思います。

さて、関心のある方は海洋散骨体験クルーズに参加してみませんか!?
登戸の杜では海洋散骨体験クルーズの参加者を募集しております。
参加費はフリードリンク・デザート付 5,000円(税込)です。
次回のクルージングは10/9(金)です。先着順となりますのでお申し込みはお早めに!
お申し込み・お問い合わせは登戸の杜まで。

 海洋散骨のご案内はこちら 

なんと!嬉しいお知らせです。
今、のぼりと倶楽部に入会するともれなく海洋散骨体験クルーズにご招待しちゃいます。
この機会に是非、ご入会下さい。WEBからの入会ならすぐにお得に入会できます!

詳しくは登戸の杜 0800-800-5445までお気軽にどうぞ!!

 

【お知らせ】
登戸の杜 匿名質問箱では疑問・質問を大募集しています。葬儀の事はもとより業界の聞いてみたい話など何でもOKです。


登戸の杜がお答えします!匿名質問箱

~葬儀・供養・終活ほか何でもOK。大大大募集中!~

匿名でOKです。ご質問はこちらから(コラム内で回答していきます)

LINE・Twitterからのご相談も受け付けておりますのでお気軽にお寄せください!

LINEはこちら

Twitterはこちら

YouTubeも見てね