言われてみたら難しいぞ「どんなお葬式にしたい?」

のぼりとの杜コラム

お葬式の相談時に担当者から「どんなお葬式にしたいですか?」と必ずと言っていいほど聞かれると思います。でも待てよ。漠然としすぎてよくわからないぞ!と思う方も多いのではないでしょうか。
『どんなお葬式』の言葉には費用面や宗教儀礼のことも含まれますが、もうひとつは家族がしたい(してあげたい)プロデュースのことでもあるのです。

『どんな葬儀にしたらよい?』=『こんなことをしたい。してあげたい』とシンプルに考えてみたらいかがでしょうか。でも、非日常的な儀礼のお葬式です。『こんなこと』が『どんなこと?』なのかも分からないですよね。
そこで、いくつか項目を挙げてみました。チェック方式ですのでみなさんが大切な方を送る時のことを考えて『どんなお葬式にしたい』の参考になれば幸いです。

□祭壇はキレイなお花でいっぱいにしたい
□棺・骨壺だけは故人に似合うものを選びたい
□影写真だけはこだわるぞ
□縁のある方々には是非、お別れに来て欲しい
□故人の趣味・嗜好物を祭壇や式場に反映したい
□参列の方へのお料理はしっかりと振舞いたい
□産まれてすぐは産湯。旅立つ時もお風呂に入れてキレイにしてあげたい
□仏衣(白装束)ではなくお気に入りの服を着せてあげたい
□最後に乗る車(霊柩車)は外車にしてあげようかな
□感謝を綴った手紙を読みたい

この項目の中ではいくつ☑チェックが入りましたでしょうか。実はまだまだあると思います。お葬式は人生最後の式です。「これできる?」「こんなことしたいのだけれど」がありましたら遠慮なく葬儀の担当の方へ伝えてください。理想のお葬式を創り上げるアドバイスをしていただけるはずです。
同じお葬式は世界にふたつとありません。ご家族の希望が叶ってこその家族葬なのです。

 


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