今年も残すところわずかとなりましたね。
例年に比べて気温が高い冬となっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のコラムは年末年始の火葬場事情についてのお話です。
基本的に葬儀を行えない日が月に何日かありますが、ご存知でしょうか。
弊社のコラムをお読みいただいている方はご存知かと思いますが、
火葬場が休館日となる六曜の「友引」にあたる日は葬儀が行えません。
ただし、友引でも火葬場によっては稼働している場所もございます。
(ちなみに、通夜は友引でも行えます。)
では、2023年→2024年にかけての年末年始の状況はどのようになっているのでしょうか。
【かわさき北部斎苑・かわさき南部斎苑】
年末の12月31日までは通常通り、葬儀と火葬が行えます。(31日は通夜は行えません。)
(12月28日は友引ですので、北部斎苑は葬儀と火葬が行えませんが、南部斎苑は葬儀と火葬が行えます。)
年始の1月1日~3日までは葬儀と火葬が行えません。通夜は3日から行えます。
都内の【代々幡斎場・桐ヶ谷斎場・堀ノ内斎場・落合斎場・町屋斎場・四ツ木斎場】
年末の12月31日までは通常通り、葬儀と火葬が行えます。(31日は通夜は行えません。)
(12月28日は友引ですが、混雑を避けるため稼働しています。)
年始の1月1日~3日までは葬儀と火葬が行えません。通夜は4日から行えます。
都内の上記の火葬場では、12月31日は最終、18時の火葬予約枠がありますので、年内は通常と比べてかなり遅い時間まで予約を取ることができます。
ご存知かもしれませんが、葬儀社への電話は年末年始の夜間早朝問わず繋がるようになっておりますので、万が一の時はすぐにご一報をいただければと思います。
12月31日の大晦日でも火葬場が稼働しているのは意外だったのではないでしょうか。
私も、葬儀の仕事に就くまでは、年末年始は通夜や葬儀は行わないものだと思っていましたので、
大晦日まで葬儀を行うことに大変驚きました。
ですが、もし年末にお亡くなりになってしまった方がいらっしゃっても、絶対に年内に葬儀を行う必要はございません。
過去には弊社でのお預かりのご安置で、10日前後お待ちになった方もいらっしゃいます。
その方は日にちが空いても、お顔やお身体の変化はほとんどありませんでした。
お身体の保全をしっかり行うことは私たち葬儀社の役割です。どうかご安心ください。
急いで葬儀を行って、「もっとこうすればよかった」とならないように、お気持ちが落ち着くまで日を空けることも、選択肢に入れておいていただければと思います。
また、万が一の時はどこの葬儀社に依頼するかは事前に決めておいていただくことが、
より良い葬儀にするために一番大切なことになりますので、葬儀社の【無料事前相談】を是非活用していただきたいと思います!