ご家族のご葬儀を何度も執り行うことは、あまりない経験です。
しかも、喪主として葬儀を決定する立場になることは一生のうちでも1回あるいは2回、または一度も経験しない場合も多くあります。
今回は、転ばぬ先の杖として、万が一の時に少しでも安心していただけるように、葬儀の流れをイラスト付きでご案内いたします。
①従来通り、通夜葬儀を執り行う流れです。
②通夜の儀式を省略して葬儀のみの一日で執り行う流れです。
通夜と通夜振る舞い以外は、従来通りの流れと変わりません。
③直葬の流れです。直葬とは、通夜葬儀の儀礼を省略し、ご安置場所(安置施設やご自宅等)でご納棺までを済ませて、火葬予約日当日に荼毘に付されます。
病院等の逝去場所から直接火葬場へお連れすることは、川崎市の公営斎場を利用する場合はできませんので、一旦安置施設やご自宅へのお連れ帰りが必要です。
お客様からのお電話で時折、「病院で息を引き取ったのですが直接、火葬場に搬送していただけますか?」とご質問があります。
川崎市の公営の火葬場への直接の搬送はできませんので、注意が必要です。
また、火葬場は混みあっている状態も多いので、すぐに火葬が行えるとは限りません。
医師から発行された死亡届を記入して、役所に提出をし、火葬許可証の取得も必要になります。
逝去後からの流れを知っておくことは、いざという時の安心につながります。
近年は亡くなる前のご相談をされる方も増加傾向にあります。
ご不明な点やご質問は弊社のスタッフが分かりやすく丁寧にご案内いたしますので、ご遠慮なくお問い合わせください。