定期開催をしている多摩区終活公開講座。
11月30日(火)は中野島老人いこいの家で「最近のお墓事情と海洋散骨」をテーマに開催いたしました。
昨今のお墓事情は葬儀と同様に多様化時代となっております。選択肢も多岐に渡ります。
納骨堂、合祀墓、樹木葬に海洋散骨とニーズに合わせて選べる時代です。その背景には核家族化の拡大や少子高齢化時代からくる継承者の問題が挙げられると思います。
また、メディアでもお墓の引越しやお墓じまいなどがクローズアップされており、個々の家庭でもお墓のことを身近に考えることができるようになりました。
しかしながら、流行りでお墓の引越しやお墓じまいをするのはとても危険で、周囲とよく相談し、ご親戚の方にも承諾を得ることも大切になってきます。
親戚の方が久しぶりにお墓参りに来たら「お墓がなかった!」こんなお話しも珍しくはありません。
我が家に相応しいお墓の在り方を考えていきましょう!
そのお墓のカタチの選択肢のひとつである“海洋散骨”についてアライバルの佐野代表にお話しをいただきました。
海洋散骨の手法や、実際に乗船する際の注意点やマナーのお話しには
「興味があったのでとても参考になった」
「海洋散骨も素敵ですね」
「花咲爺さんのように遺骨を撒くと思っていたけど、海へ還す幻想的な弔いのカタチであることがわかった」
など、参加者の皆さまからはたくさんの声をいただき関心の高さが伺えました。
また、手元供養の講義も合わせて行い、新しい供養のスタイルとして参加者の皆さまに知っていただけたのではと思っております。
今回も楽しく、そして有意義な時間が過ごせました。参加者の皆さま、ありがとうございました!!