エンディングノートや遺言書の存在をいつ家族に伝える?

のぼりとの杜コラム

本日は中野島いこいの家で公開講座を開催いたしました。

参加者からのご質問には、私たちも気づかされることが多くあります。
今日は、こんな質問をいただきました。
「エンディングノートや遺言書を書いた後、家族にどのタイミングで伝えればいいの?」

たしかに…そうですよね。
私たちは、エンディングノートや遺言書を書いたら絶対にどなたかに知らせておいてくださいね。とご説明いたします。
特にエンディングノートは法的効力はないものの、気持ちを綴っているものです。書いた本人が書いて満足ではいけません。書いたことを誰かに伝えておかなければいけません。
知らせるタイミングは、いつでも良いのですが、何かきっかけがないと言いづらい…。という方も多いのではないでしょうか。

家族に、自分が終活をしていると話したら、悲しくなってしまうかもしれない…。
そんな準備しなくていいよ!と言われてしまうかも?
色んな不安があるかもしれません。

言い出すタイミングとしては、
・終活ブームを利用する
例)
「最近、エンディングノートを書いてる人が多いみたいだから、自分も作ってみたの」
「本屋さんでエンディングノートを見つけたから書いてみた」等

・病気やけがで入院をした時に伝える
例)「この先、もしもの事があった時にあなたたちが困らないようにしておいたよ」等

・口の堅い家族や親族にこっそり伝える
家族みんなには内緒にしておきたい時に有効な手段です。
例「私にもしもの事があっても困らないようにあなただけに話しておくね。ほかの人には内緒にしてね」等

上記の伝え方を参考にしてみてくださいね。

また、エンディングノートの保管場所ですが、この絵の中におすすめの場所があります。

①戸棚

②電子レンジ

③冷蔵庫

④冷凍庫

さて、どこでしょう?

答えは↓↓↓

 

 

 

 

 

③の冷蔵庫です!

え!?なぜ冷蔵庫に!?

と思った方、そりゃそうですよね(^^;)
でも、冷蔵庫をおすすめする理由がちゃんとあります。
冷蔵庫は日常で最も開閉をする場所です。エンディングノートの存在を知らせていなくても、何かあった時に意外と冷蔵庫の開け閉めの時に見つけられやすいと言われております。
緊急時の連絡先を書いたものを冷蔵庫に入れておくこともオススメします。
でも、一番はやはり上記でお話しした誰かにその存在を伝えておくことです。

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