葬儀の仕事は本当に難しく思います。今はほとんど言われなくなりましたが、ひと昔前は
「人の死を仕事にしているんでしょ?」とか「儲かって仕方ないでしょ?」などと言われたものです。
どちらかと言えば待ちの仕事なのかもしれません。
町内を一軒ごと回って“ピンポーン”と玄関のチャイムを鳴らし「近くお亡くなりの方はいませんでしょうか?」なんてそんな営業があるわけでもないですし…(あったら怖すぎます(;´・ω・))
待ちの仕事と言いましたが、確かに普通の営業はしづらい職種であることは確かです。
しづらい=難しい が正しいのかもしれません。
立派な式場やどんなに綺麗な相談サロンを用意しても、どんどんお客様が来るわけではないのが葬儀屋さんの特徴でもあります。
しかし、なくてはならないのが葬儀屋さんです。
その、なくてはならない瞬間がやってきたときに、皆様の助っ人として頼っていただきたいのが葬儀屋さんなのです。
でも、知ってもらわないことには頼ってもいただけません。ホームページやチラシ、パンフレットなどで「弊社は〇〇な葬儀社です」と訴求しても、伝わりにくいもの。そこに昨今では価格競争が勃発。さらにはインターネットからの紹介サイトなども加わり、まさに葬儀社戦国時代の真っ只中です。
知らない、会ったこともない葬儀屋さんに大切なお葬式を委ねられるものでしょうか。
葬儀のやり直しはありません。お試し葬儀もありません。みなさんはどう考えますか?
登戸の杜の営業は『一件の施行』です。『施行こそが最高の営業』と思っております。
直葬や火葬式、一日葬や家族葬とどんなお別れのカタチでも一件の施行を大切にしています。ご家族だけでなく、参列していただいた方にとっても「いいお葬式だった」「いいお別れだった」と思っていただけることが弊社を最大限に知ってもらえる近道だと思っています。
「おじいちゃんもこの葬儀屋さんで喜んでると思う」「私の時もお願いするから」「私は都内に住んでいるけどお願いできる?」「友達にも教えておくわ」
一件の施行を通じてのご縁と葬儀屋さん冥利に尽きるあたたかいお言葉。これこそが葬儀屋さんの本当の営業であると常々思っています。