根っからの昭和人間でもある小生ですが
「今の若い人は・・・」
「俺の若いころは・・・」
「昔は〇〇だった」
などのセリフがどうも好きになれません。今は今なんですからと時代背景の推移が理由なだけですが、自分が言われて気持ちよくないことは相手にも言わないように心がけています。
しかしながら、若き世代の方々と接していると思わず「あぁ、こういう時代になったんだなぁ」と驚きというか目線や脳内をアップデートしなければと考えさせられる瞬間も多々あります。
ここ数年で私が目の当たりにし、脳内革命をさせてもらった項目を挙げてみたいと思います。
・通夜や葬儀に孫は参列せず学校へ行く(そのご家族によるとは思いますが…)
・急須でお茶が淹れられない(えっ、マジ?)
・公衆電話の使い方がわからない(今は小学生でもスマホ時代)
・お墓参りに行ったことがない(聞き間違いかと思いました)
・将来の夢はユーチューバー(おー、なるほどと妙に納得)
・車は欲しいとは思わない(憧れの的の変化)
・ありよりのありの意味が分からず困惑(ただのギャップですね)
・「ナウい」が通じなかった(死語のようです)
・今どきのメモはスマホでカメラ撮影(文明の力は使うべきですと言われ汗…)
ざっと、思い出しながら挙げてみましたが、おそらくもっとあると思います。
良し悪しは別にして、遭遇の度に驚かされました。
家庭ごとの環境や状況下の違いもありますから、ここでの賛否はやめておきます。ただ、継承すべき大切な事柄は、私たち大人がいかに今の世代の人に残していくか。その伝え方や残し方の手法や行動も考えなければいけないんだろうなとも思う次第です。
※葬儀屋さんなので、通夜や葬儀に孫は参列せず学校へ行く、お墓参りに行ったことがないということはどうしても気になってしまいます(^^;
今回は愚痴ではありませんので付け加えておきます。オヤジ認定されないためにも温故知新で2021年を迎えたいと思います。
「えっ、もう十分なオヤジですって?」
いや、まだまだ気持ちは若人です!!(笑)
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