葬儀の事前相談は「人」を知る絶好のチャンス!

のぼりとの杜コラム

大切な方の旅立ちをお任せできる葬儀社か否かは金額だけでは見えないものがあります。さらには葬儀は高価な商品の買い物でもあります。費用に見合うものなのか。費用には表れない付加価値があるのか。とても見極めが難しいことは確かです。
一番安心できるのはやはり、葬儀社と葬儀を担当してくれる「人」をあらかじめ決めておくことです。我が家に相応しい「人」を見つけておいて欲しいです。

私も2年前に父を、1年半前に母を亡くしました。この仕事をしておきながら、その時の心境はなんとも落ち着かないと言いますか、ソワソワしていると言いますか、とにかく普段の精神状態とは掛け離れたものでした。私だけでなく、家族全員が同じ心境でありました。幸いなことに、段取り等はわかっているので滞りなく運べましたが、ご遺族側の立場の気持ちが改めて知ることができました。実経験は怖ささえありました。

今は、ネット社会です。インターネットで葬儀社を検索することはいとも簡単です。しかしながら、その葬儀社が我が家にマッチする葬儀社であるかの見極めはどこにも記されていません。正直、書かれていることは似たり寄ったりであるからです。
・価格も同じような感じ
・追加料金や費用の内訳もよくわからない
・書かれていることも酷似している
みなさんが、もし葬儀社を決める段階になった時、何を重視しますでしょうか。非情ですが、病院はそう長くは待ってくれません。大切な方を亡くした瞬間から、限られた時間で葬儀社選択を強いられることになります。
葬儀という人生最後のセレモニーではありますが、そこが大きな難しさではないでしょうか。

【悔いは残したくない。良い葬儀社でお願いしたい。我が家の理想や希望を叶えて欲しい。それに見合う葬儀費用でありたい。】

これは、誰しもが思うことだと思います。
そのためにはやはり、生前から我が家に合う葬儀社探しをしておくことにほかなりません。
ある調査によると葬儀を終えた方の6割以上の方が、「葬儀社は1年以上前から決めていた」と回答しています。
葬儀の事前相談があたりまえの時代。事前に葬儀のことを知っておくことは今すぐでなくてもいずれ役に立つ日が来ます。数年後かもしれないし十数年後かもしれません。時代背景と共に葬儀のカタチも変化を遂げていきます。ですので、事前相談は何年も前から、しかも何度でも繰り返し行って良いものなんです。
そして、何より事前相談は「人」を知る大きな機会でもあります。その葬儀社が、その担当者がどんな「人」なのかを事前に知ることから始めても良いくらいです。日常の生活のように肌の合わない人とは付き合いたくはないですよね。

弊社、登戸の杜は葬儀のセカンドオピニオンとして活用OKの葬儀社です。心配事の相談だけでも全く構いません。包み隠さずわかりやすく、何でもお答えするのが登戸の杜です。
葬儀は祭壇や棺が商品ではありますが、葬儀にご縁をいただいたことに対する「社員」「人」も商品だと思っております。
是非、登戸の杜のスタッフを肌で感じていただけたらこれ、幸いであります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。