世の中は需要と供給でのバランスで成り立っていると言われております。
簡単に言うと、
「望んでいる人がいる」
「その望みを叶える人がいる」
もっと簡単に。
「こんなのが欲しい!」
「うちにはありますよ!!」
すみません。ちょっと雑に表現してしまいました。しかし、あながち間違っていないと思います。
こんな風に書いてしまうと簡単そうな需要と供給ですがそんな簡単なわけがありません。
「こんなの欲しい」の「こんなの」のどこに価値を求めて欲しがっているのかは十人十色。値段なのか、仕様なのか、ブランド力なの、デザインなのか等々。。。
お金持ちでも軽自動車を求めている人にベンツを売り込みしても売れません。
■葬祭業はサービス業
葬祭業はサービス業に分類されます。その分類中でも生活関連サービス業に属します。生活に必要なサービスということになります。誰もが(一生に一度は)必要とする業種なわけです。それにお応えするのが葬儀社の役割です。
Wikipediaにも『葬儀や祭事の執行を請け負う事業である』とありますが…。
■葬儀社に求めるものは何ですか?
みなさんは葬儀社にWikipediaにある『葬儀をただ執行・請負う』だけを求めていますでしょうか。もちろん、滞りなく葬儀を終えることは大前提です。それが葬祭業の任務でありますから。
「価格重視」「付帯サービス」「施設が気に入った」「老舗の安心感]」「大手上場企業」「スタッフの人柄」等々。非日常的なことが葬儀ですから価格の水準もわかりにくいですし、付帯サービスに何があるのかなんてその時にならないとわからないですよね。ここが、葬儀の需要と供給の難しさでもあります。
みなさまが求めるもの。それぞれが違うのは至極当然なことです。求めるものは何でもありだと思います。
■少なくともその葬儀社の特色をイメージしてもらうことはできる
ここの葬儀社は何に主眼を置き、葬儀についてどう考えているのかを知ることは予めできると思います。葬儀社の広告やチラシで「寄り添う」や「お客様目線で」「親身親切な対応」「事前相談いつでもどうぞ」こんなフレーズ、見たことないですか?
ということはサービス提供は『どこの葬儀社も一緒?』
でも、これは葬儀社にとっての大前提なのです。だって葬祭業の基本ですから。その基本があって、さらに深堀し、どんな葬儀社なのかをイメージして欲しいのです。
価格や商品の前に『ここの葬儀社は〇〇なんだぁ』と。日常生活で葬儀社を気にする人なんていないですもん。なおさらです。
そこで今回、登戸の杜がどんな葬儀社なのかを知ってもらうために新三つ折りリーフを作りました。我々の想いや葬儀に対する考え方をわかりやすく綴っております。
>>登戸の杜 リーフ(表)拡大
弊社を知らない方にもイメージしてもらいたい。そんなコンセプトです。小さなリーフにわかりやすく濃縮いたしました(;^ω^)
「一度、お会いしてみたいな」
そんな感想が一番、嬉しかったりします。
葬儀の需要と供給は、葬儀を依頼する側の想いとそれを汲み取る側がイコールになって成り立ちます。全てはお客様目線です。
葬儀社に求めるものは何ですか?この声を遠慮なくお聞かせください。