お墓参りに行けない辛さ(ちょっとぼやきを)

のぼりとの杜コラム

お盆休みや夏休み中の方も多いのではないでしょうか。
新型コロナ感染拡大の終息どころか拡大が懸念される状況下で、私はこのお盆の季節にお墓参りに行けない辛さで悲痛であります。
毎年、お墓参りは欠かさないのですが、夏のお盆の時期にお墓参りに出向けない環境に違和感を覚えます。
関東圏から出向くことになるので、親戚からも「今年は我慢だよ」と言われ、父方の叔母さんも「子供たちは関東に住んでいるから帰って来て欲しくても周囲の目を考えると簡単には帰って来てと言えないから今年のお盆は本当に寂しいよ」と言っていました。
先日、東京から帰省したお子さんがいるお宅に嫌がらせの手紙が投げ込まれたニュースもありましたよね。叔母さんはそうなることも危惧しておりました。車のナンバーでもわかるし。。。

飲食や観光業界の方々も辛い思いをしています。国民も自分のため、家族のため、そしてまた元気な日本に戻るため、このwithコロナの新生活様式を頑張っています。我慢の夏、いや我慢の一年になっています。

どうすれば終息していくのか、それはもう誰もがわかっていると思います。国は何をしてくれているのかさっぱりと見えません。むしろ、自治体との責任のなすり合い?国民の自己責任で?顔見せだけのパフォーマンス?にしか思えなくなっています。無責任な発言や意見はできませんが、国のトップさんがもっともっと存在感を示し、勇気を出した対策をすべきだと。。。
すっかり姿を見せない我が国のトップは何を思いこのお盆weekに入っているのでしょうか。

お墓参りには行けませんが、遠い地よりご先祖様に向けていつもよりも長くそして、しっかりと手を合わせるお盆にしたいと思います。
お盆はご先祖がお墓から出てくる日とも言います。今年はご先祖様も出てきてよいのか悩んでいるだろうな…。